イオレの暗号資産レンディングサービス、取扱銘柄にETH・XRPを追加

  • イオレは2026年4月14日、暗号資産レンディングサービス「らくらくちょコイン」でETHとXRPの取り扱いを開始した。
  • 貸借料率はBTC・ETHが年利8%、XRPが年利7%で、約1万円相当から利用できる設計となっている。
  • 同社は今後、決済・ウォレット機能との連携を段階的に進め、暗号資産金融事業を拡充する方針だ。
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グループコミュニケーションサービス「らくらく連絡網」を運営するイオレは14日、同社の暗号資産レンディングサービス「らくらくちょコイン」においてイーサリアム(ETH)とリップル(XRP)の取り扱いを新たに開始した。同サービスは2026年1月の提供開始以来、ビットコイン(BTC)のみを対象としていたが、今回の追加により対応銘柄が3種類に拡大された。

年利最大8%、約1万円から預け入れ

らくらくちょコインは、個人・法人を問わず保有する暗号資産を預け入れることで貸借料を受け取れる仕組みのサービス。14日時点の貸借料率は、BTCおよびETHがいずれも年利8%、XRPが年利7%に設定されている。最低貸出数量はBTCが0.0005BTC、ETHが0.03ETH、XRPが50XRPで、いずれも約1万円相当から利用可能な設計となっている。預け入れから30日経過後は、最短7営業日以内に資産の返還に対応する。資産管理にはデジタル資産セキュリティ基盤として知られるFireblocksの技術を採用している。

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ビットコイン単独から3銘柄体制へ

同サービスは今年1月のサービス開始時点ではBTCのみを取り扱っていた。今回のETHおよびXRPの追加は、対応銘柄の多様化に向けたサービス拡充の一環とみられる。

イオレは700万人超の会員を抱える「らくらく連絡網」を中核事業として展開する一方、暗号資産金融事業への参入を正式表明しており、クリプトクレジットカードを手掛けるSlash Visionとの提携や、暗号資産運用専門の子会社設立なども進めてきた。

決済・ウォレット連携も視野、暗号資産事業を加速

イオレは「らくらくちょコイン」を、暗号資産を「保有」から「運用」へとつなぐ取り組みの第一歩と位置づけている。今後は決済機能やウォレット機能との連携を段階的に推進する方針を示しており、暗号資産金融サービスとしての機能拡張を継続する見通しだ。同社はFINX JCryptoなど複数社との提携も発表しており、暗号資産事業のロードマップを公開するなど、事業基盤の整備を加速させている。

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