SIREN価格は1日のローソク足で43%上昇し、1.17ドルを記録した。0.83ドルのレジスタンスエリアを突破し、1.07ドルの0.786フィボナッチリトレースメントも回復した。
トークンは現在、下降トレンドライン直下のクリアゾーンに位置する。複数の指標が上昇継続を支持しており、著名トレーダーの平行分析によれば、買い手が主導権を維持すればさらに高い水準を目指す展開もある。
SIREN日足チャート、数カ月ぶりのレジスタンスを上抜け
日足チャートでは、SIRENが0.83ドル付近のグリーンレジスタンスボックスを突破し、おおよそ1.07ドルの0.786フィボナッチリトレースメント水準も上抜けた。次の目に見えるターゲットは0.618リトレースメント直下の1.70ドル付近で、これは過去のスイング高値から引かれた下降トレンドラインとも重なる。
2月以降は上昇トレンドラインが価格を押し上げている。4度の接触が現役サポートであることを示しており、1度の下抜けも3日後に回復した。この構造は現在の価格より大きく下に位置しており、強気派が再び防衛するまで余地が残る。
相対力指数(RSI)は自身の下降レジスタンスをブレイクし、現在は62で推移する。日足ベースの過熱圏まで余力がある。ボリンジャーバンド幅パーセンタイル(BBWP)は圧縮局面から拡大に転じており、数週間の保ち合い後にボラティリティが戻ってきたことを示す。グリーンボックス内へ日足終値が戻ればブレイクアウト仮説は弱まる。
トレーダー、2.26ドルと3.15ドルを次の重要水準と指摘
SIRENの日足チャートが中期的なターゲットとして1.70ドルを示唆する一方、市場コメンテーターの0xVertixは、現水準のはるか上に広い上昇余地があるとみる。同トレーダーは、サイクル序盤の分配レンジから形成された2つのレジスタンスゾーンが依然として上値に控えていると指摘する。
「SIRENは良い意味で危険な兆しを見せ始めている… 強気派が出来高を伴い2.26ドルの重要水準を超えれば、その上は非常に薄い抵抗帯となる… 次の大きな水準は3.15ドル付近で、その先はまさに垂直上昇の余地がある。認知度の低い小型銘柄は流動性が入ったとき一気に大きく動きやすい」
この見立てはローカルなブレイクアウトに広がりを与える。2.26ドルを終値ベースで明確に突破し、出来高が伴えば、流動性の薄いゾーンを一気に3.15ドル付近まで駆け抜けられる展開も想定される。この水準は3月下旬に買いが売りに吸収されていた価格帯でもある。
ただし、この強気シナリオが実現するには、まず短期チャートで示した下値水準を守る必要がある。この見方は、長期の圧縮局面が終わり、アルトコイン市場全体に新たな勢いが生じているトレンドと重なる。
SIREN価格予想は1.07ドルのサポート維持が鍵
4時間足チャートも日足の強気バイアスを裏付けるが、短期的な過熱感も警告する。SIRENは1.20ドルの高値を達成し、大きなグリーンローソク足で急騰した。同期間で最大の出来高を記録し、買い意欲の強さを示した。RSIは86付近で推移しており、過熱圏に深く入っている。
短期的な押し目調整が発生し、その後1.70ドル水準への上昇が継続する可能性がある。4時間足上ではサポートが3層形成されている。第1は1.07ドルの0.786フィボナッチで、これがレジスタンスからサポートに転換。第2は0.85ドル付近のグリーンボックスで、ここがブレイクアウトの起点。第3は0.76ドル付近の従来の保ち合い安値。
1.07ドル以上を維持できれば、中期的な1.70ドル到達への道が続く。0.85ドル割れはブレイクアウト構造の無効化となり、主導権が売り方へ戻る。ボラティリティの拡大や小型トークンへの市場の関心拡大もあり、SIRENの今後数本の4時間足ローソク足が上昇継続か一服かを左右する。





